肥満症・栄養治療センター
診療体制
| センター長 | 内分泌内科、糖尿病代謝内科 科長 藤田 征弘 |
|---|---|
| 副センター長 |
消化器外科、乳腺外科、甲状腺外科 講師 室谷 隆裕 大学院医学研究科むつ下北地域医療学講座 准教授 柳町 幸 |
部門の概要
肥満症・栄養治療センターは、過栄養及び低栄養に伴う患者の治療に多職種連携のチーム医療により貢献することを目的として設置されました。
県内唯一の肥満症治療センターとして健康障害を伴う肥満症に対する内科治療および外科手術を含む集学的治療によって、県民の健康寿命の延伸に寄与するとともに、栄養サポートチームによる積極的な栄養管理により早期離床・術後QOLの改善、術後合併症の減少、入院期間の短縮等を目指して取り組んでいます。
部門の特徴・特色
肥満症専門外来の設置
本院に肥満症専門外来を設置し、肥満症の内科的治療を行うとともに、各種検査・診察・治療を通して減量代謝改善手術(肥満外科手術)に対するコーディネートや、周術期を含む栄養療法のマネージメントを行っています。
多職種・多部門の連携
本センターでは医師・薬剤師・看護師・管理栄養士等の多職種参加型チーム医療を提供しています。また、消化器外科の外科的治療や、必要に応じて神経科精神科によるメンタルヘルス評価・心理的サポート、リハビリテーション科によるリハビリの実施等、院内の多部門が連携して患者さんに必要な医療を届けています。
外科的治療(腹腔鏡下スリーブ状胃切除術)の実施
内科的治療を続けても十分な効果が得られない場合、手術の適応となる場合があります。 (手術には年齢制限があります。)
本院では手術の適応がある患者さんへ、外科的治療として腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の実施が可能です。これは胃の約80%を切除する手術であり、物理的に胃が小さくなり食べる量が減ること、食欲増進ホルモンの産生が抑えられることで体重減少に寄与します。
但し、十分に内科治療を行い、その上で多職種チームによる総合評価等によって手術の適応は判断され、手術後も食事・生活習慣・治療の継続が重要となります。
受診・紹介について
患者の皆様へ
本センターへ受診する場合は、まずかかりつけ医に相談の上、当センター(肥満症外来)へ紹介してもらってください。
医療機関の皆様へ
本センターへ紹介いただく場合は、耐糖能異常、高血圧、脂質異常症など11の肥満関連健康障害をご確認の上、肥満症と考えられる場合ご紹介ください。(弘前市医師会にご所属の医療機関には専用の診療情報提供書をご利用ください。)